週刊少年ジャンプ2019年17号に掲載の、食戟のソーマ最新304話ネタバレ感想です。
朝陽の計画とやらが垣間見え、えりなを救うと言っていた意味が少し分かりました。
そして、今週の創真はカッコイイぞ……!
創真と朝陽の対戦前。創真が見下した目で一言。
「あんたじゃ薙切を幸せにできねーよ」
まずは前回のお話のおさらい!
食戟のソーマ304話あらすじ※ネタバレあり
「反論していいっすかね?」
朝陽とえりなの会話に割り込む創真。
「あんたの優勝を誰も疑ってないって?少なくとも俺は頂点とる気満々なんでばっちり疑ってますけどね!」
大体、朝陽を倒す気の人は他にもいるに決まっていると言う創真。
しかし、朝陽はそれに対し反論。
「…そうかい?少なくともえりな姫は…違うみたいだぜ?」
創真がえりなを見ますが、えりなは黙りこくっています。
えりな、朝陽と結婚式を挙げる!?
「え……えぇえええ!!!!朝陽さんに負けたら結婚式を挙げる~~~~~~~!!?」
出場者控室であるホテルへ移動した、創真とえりな。
めぐみも交えて話をしています。
「ななななしてさ!なしてそんな約束なんかーー!!」
「そ…その時はつい挑発に乗ってしまって」
慌てふためくめぐみ。
しかし、創真はトーナメント表を掲げ、あと数戦勝ち上がったら自分と朝陽が当たるため、朝陽とえりなが戦うことはないと宣言。
「……果たしてそううまく行くかしら」
えりなは、朝陽のクロスナイブズの強さ、そして創真が何の異能も持っていないことを理由に、創真の勝利に懐疑的です。
「あんだぁ…?やってみねーとわかんねぇだろ。つーか何でお前が朝陽の肩持つんだよ?なんかこの間からお前変だぞ?」
「そうよね……分かってるわ。おかしな事を考えてるのは…私の方だって」
ぶつぶつ、独り言のように言うえりな。確かに様子が変です。
「私は心のどこかで幸平くんに負けてほしいと思ってるのかもしれないーー」
朝陽の計画
「ここにいたんだね朝陽くん」
「おう夕之介!座れ座れ」
朝陽が展望ラウンジのような、バー?で飲み物とナッツを楽しみつつ、会話をしています。
「遠月学園に潜り込む為のいろ~~んな裏工作4人ともマジご苦労だった!」
「朝陽くんが喜ぶなら何でもやっちゃうさ」
「神の舌…そして薙切家のこともよく調べ上げてくれたよな」
おかげで、神の舌持つ最高の女を妻として娶る計画が組みあがった、という朝陽。
そもそも、「神の舌」とは、薙切家の血筋に数世代・もしくは十数世代に一度現れる特異体質。
薙切が日本の美食界に君臨し続けられるのはこの能力を輩出できる唯一の家系だから。
しかし、薙切家にとって「神の舌」は一族の誉れでありながら、自分の代では産まれて欲しくないもの。
なぜなら、歴代の神の舌ホルダーは全員もれなく料理に絶望し、苦しみぬいて死んでいったのだからーーー
「だがその悲しみを断ち切る希望がクロスナイブズにはある…!
俺の計画は結実し……薙切真凪もえりな姫も皆素敵なハッピーエンドを迎えられるんだ」
ははぁ……朝陽がえりなを救えると言っていたのはそういう事情なんですね?(まだなんのこっちゃさっぱりだが)
弱気なえりなと、あえて空気読まない創真
「やっと物心がつき始めた頃だけれど、その情景はぼんやり覚えているわ」
えりなは、実母が料理に絶望した頃の記憶を語ります。
すっかり頬が削げ、血の気の引いた顔。
何を口にしても戻してしまい、出汁の匂いを嗅ぐことも耐えられない。
食卓に座ったり調理場に入るなんてもってのほか…
そしてある日、真凪は薙切家を離れ、以降一度も会うことはなかった。
「お母さまはご自分と同じ…『神の舌』の持ち主である私が優勝したら、きっとがっかりなさるわ」
母の絶望を打ち砕く希望は私にはない。
いっそ、朝陽の異能に賭ける方が自分達は幸せになれるのかもしれないーーー
えりなは、絶望したような表情で弱気な発言です。
創真はしかし、えりなを気遣うでもなく言い放ちます。
「わりーけど、朝陽は俺が倒すんだわ」
えりなにもいろいろあるようだけど、家族のことだし俺にはカンケ―ないと言い切る創真。
あっさり部屋を出ていきました。
「そ…創真くんっ、どうしてあんな言い方……っ」
追いかけて出ためぐみも、不安そう。
「ね…どっ…どうすればいいんだろう。薙切さんの言うとおり…朝陽さんが勝った方がいいのかな……?」
創真は前を向いたまま答えます。
「……さぁな。にしても…神の舌ってのは不便だなぁ。」
「え……?」
「まったくよう、味の批評に関しちゃ憎たらしいほど舌が回るくせに……ほんとうに言いたいことをほんとうに言いたい相手に言えねーんだもんな」
いよいよ創真対朝陽!創真カッコいい!!
翌日。
数戦は描かれずw すぐに創真と朝陽の直接対決の場面に。
「…おっと邪魔者が来たぜ。幸平…お前は俺にリベンジしたいんだったよな。
だがその願いは叶いそうもねぇな?全てを叶え手に入れられるのは、俺だ」
「まぁ…俺に勝ったならそん時は好きに行動してくれたらいいすけど、けど一つ言わせてもらうと」
創真はあごを突き出し朝陽を見下げ、冷たい目で一言。
「あんたじゃ薙切を幸せにできねーよ」
一瞬、虚を突かれたように朝陽は言葉を失います。
が、すぐに言い返しました。
「…マセた台詞吐くじゃん、お子様な幸平くんにしては」
創真は黙って朝陽を凝視。睨むってわけじゃないんだけど、すげー冷たい目線。
やば……カッコいいっす( ≧Д≦ )
観客席にはもちろん、めぐみやアルディーニ兄弟が既に着席し二人の様子をハラハラと見守っています。
続々と増えていく観客達。
その中には、黒塗りのタクシーで現れた、白髭の男性と無精ひげの男性も……!
注目の、才波朝陽対幸平創真戦、開戦です!!
食戟のソーマ304話感想
今週も話進むの早かったっすねー。
今週は、とにかく創真がカッコよくてドキドキな回でした(*’v`)
朝陽は自分の異能で、薙切家の誉れでもあり闇でもある「神の舌」ホルダーを絶望から救い、その異能を持つえりなを妻にしたいようですが……まだからくりはわかりません。
まあ、ここで創真が負けたらお話にならないのでw
負けることはないと思いますが一体どんな戦いになるのか??
さすがに、ここが数ページで終わるってことはないでしょう( ̄▽ ̄)
ここからの展開も楽しみです!
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